食へのこだわり

養殖・稲作・海

食へのこだわり

下亟ではお客様にお出しするお料理の食材は良質と新鮮さに心掛けています。真鯛、「若狭ふぐ」として定着したとらふぐやマハタは愛情込めて育て上げたもの。春に獲れた若狭ワカメ等。

お客様に召し上がっていただくお米(コシヒカリ)や梅干しは自家製です。

養殖場

下亟ではとらふぐ、真鯛、最近ではマハタの養殖に取り組んでいます。養殖は若狭湾に生け簀を浮かべ、そこで養殖しています。

栽培漁業センターから稚魚を仕入れて2年間育てて出荷します。毎日のエサやりはもちろん、魚が生け簀にぶつかったり、互いに傷つけないよう気を使います。

とらふぐ(若狭フグ)

特に力を入れているのがとらふぐです。栽培漁業センターから稚魚を仕入れて2年間育てて出荷します。

毎日のエサやりはもちろんですが、フグは上下に大変頑丈な歯を待っています。フグ同士が傷つけあわないように1匹ずつ歯を切っていきます。大変な作業です。

マハタ 真鯛 雲丹

古くから真鯛、近年幻の高級魚マハタの養殖も行っています。どちらもお造り良し、煮付け良しと大変美味しい魚です。ふぐ同様稚魚から育てて出荷します。最近雲丹も赤ちゃんからある程度育て、海に放流しています。大きくなって水揚げされるといいですね。

養殖ではありませんが、春には若布の収穫が始まります。獲った若布を吊るして干します。

お米と梅干し

美味しい料理には美味しいご飯。お客様に召し上がっていただくご飯のお米(コシヒカリ)も自家製です。毎年5月に田植え、9月下旬に稲刈りをします。精米したお米はしっかり温度管理されて貯蔵します。

2~3月に開花した梅は6月にたくさん実をつけます。一家総出で梅の実を収穫し、小屋の中でコロコロ転がしながら選別します。漬け込んだ梅干しは土用に干します。